ムエタイ引退後の人生色々…

ムエタイ引退後の人生色々…
ほとんどのムエタイ選手らが幼少の頃からムエタイ中心の生活を始めますが、ある程度の年齢になってくれば、自ずと”引退”という現実が押し寄せてきます。
ムエタイ選手たちの引退後の人生は⁉︎
もちろん職業選択は自由なので様々な選択肢が無限にあります。
今回は数パターンのケースを紹介していきたいと思います。
■ムエタイトレーナーとして
引退後の進路として多いのがトレーナーとして働くケースです。所属していたジムにそのままトレーナーとして残る場合や他のジムでトレーナーに就任する、海外にトレーナーとして渡航するパターンがあります。
海外は日本はもちろんのこと、アメリカ、ヨーロッパ、中国、シンガポールなど世界中で元ムエタイ選手がトレーナーとして活躍しています。中には現地でムエタイジムを開設して独立し、成功している元選手もいます。
イングラムジムで活躍したダーウサミン・イングラムジムは、ベトナム・ホーチミンにムエタイコーチとして渡り、今ではプライベートレッスン中心の自分のクラスを開設して頑張っています。
(ベトナム人女性と結婚して自分の家庭も開設しています…)
⬆︎ダーウサミン・イングラムジム
(元ラジャダムヌン1位/ 元WPMF王者)

■一般の業種に就職
もちろんムエタイ関係だけではなく、まったく違うジャンルに転向するパターンも多くあります。
大型スーパーの社員、タクシーなどの運転手など、多業種に渡ります。
7chスタジアムチャンピオンのスーサット・ペッミンブリーが昨年10月末に引退宣言をしてから、今年に入りマツダの自動車整備士として第二の人生をスタートさせたとの報道があったばかりです。
普通のタイ人従業員だと思っていた人が、じつは元ムエタイのチャンピオンだった…ということもあるかもしれませんね…
⬆︎スーサット・ペッミンブリー

■自営や家業の手伝い
引退後に田舎に帰り農業を手伝ったり、家業を継いだりして静かに暮らしているケースや、屋台や食堂、小さな販売業などで生計を立ててる場合もあります。
多くのタイトルを獲得し、ONE Championshipにも出場したヨードパノムルン・ジットムアンノンは、中古車販売店を経営しています。
⬆︎ヨードパノムルン・ジットムアンノン

■警察官、軍人に
オリンピックやムエタイなどで実績を上げた選手が、引退後に警察官や軍人になるケースも多いです。
軍や警察関係との繋がりが強いムエタイ界ですので、引退後の進路としての選択肢になっています。
世界的に有名なムエタイ選手 K-1 MAX 2004&2006年王者のブアカーオ・バンチャークは、自身のジムをチェンマイの広大な土地に保有していると同時に、軍人としても陸軍に所属しタイ国陸軍中尉の階級を持っています。
⬆︎ブアカーオ・バンチャーメーク
イングラムジムの会長でもあり、元ルムピニースタジアム・ライトフライ級チャンピオンのグルークチャイ・ゲーオサムリットは現役時代から警察官としても働いており、現在では警察大尉(サラワット=警視)にまで出世しています。
元二大殿堂スタジアムの王者で、警視にまで出世したケースは史上2人目となります。
⬆︎グルークチャイ・ゲーオサムリット

■裏稼業に
国の治安を守る警察や軍人とは逆に、残念ながら罪を犯して犯罪者となってしまうパターンもあります…
マフィアの一員として殺人、薬物売買などで刑務所に収監されていたり、収監された経験を持つ元選手も少なからずおります。
八百長に関与してもタイでは逮捕されてしまいます。
けっこう有名だった選手が、合わせて20年以上収監されていましたが、数ヶ月前に出所しYouTubeに出演して心境を語っていました。
話題になった映画「暁に祈れ」みたいな世界が実際にあるということですね。

 

さて今現在、現役バリバリで活躍しているそれぞれの選手たちが引退後に進む道は…⁉︎
いずれにしても、個々の意識や努力でいくらでも成功することが可能なので、ムエタイという厳しい勝負の世界にいた精神力を活かして良い方向に進んでもらいたいものです。
©️INGRAM MUAYTHAI GYM

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