“名門ジム”と称される所以

“名門ジム”と称される所以

 

2022年5月12~23日にベトナムにて開催された第31回シーゲームズ(SEA GAMES)にて、アマチュアボクシングで見事に63kg級の金メダルを獲得したソムチャーイ・ウォンスワン選手が、ゲーオサムリットジムのアナン会長、会長夫人を訪ねてきました。

©️Thairath

元々ソムチャーイ選手は、ゴーンスック・ゲーオサムリットのリングネームでゲーオサムリットジム所属で活躍した選手です。タイ国空軍にて任務に従事しながらタイ代表としてシーゲームズに出場し、最高の結果を出しての凱旋です。

☝︎会長夫妻に金メダル獲得の報告に来たゴーンスック・ゲーオサムリット(右から二人目)

☝︎育ったジムにてアナン・チャンティップ会長とのツーショット。

☝︎所属選手、トレーナーとの記念撮影。後輩達も祝福。(2022年7月15日)

 

また、かつて新人時代にゲーオサムリットジムにて合宿したK-1の武尊選手が十数年ぶりに訪問、練習に参加してくれました。

☝︎ゲーオサムリットジムのオリジナルトランクスを着用する武尊選手。久々のタイでの原点訪問でリフレッシュすることが出来たのでは⁉︎と思います。

武尊選手のゲーオサムリットジム訪問を報じる記事

同じく那須川天心選手も新人時代にゲーオサムリットジムでの合宿を敢行しています。他にも多くのトップ選手らがゲーオサムリットジムでの合宿、練習に参加してくれています。 ”有名選手のほとんどがゲーオサムリットジムでの合宿、練習経験をしている…”といわれるほど、ゲーオサムリットジムでの練習が出世コースになっているような現象があるのも事実です。

武尊、那須川両選手ら外国人選手に限らず、今までゲーオサムリットジムから輩出したムエタイ選手も半端ない実績を誇るのは言うまでもないでしょう。

そちらの実績はこちらのページをご覧ください。

何を隠そう、この私自身も現役時代はゲーオサムリットジムでの合宿を続けていた一人であり、実は定期的に合宿や試合をした外国人第一号選手であるのです…

出世したかどうかは…あれなんですが…

☝︎試合前にアナン会長にバンテージを巻いてもらう某選手…(1994年10月ノーンカイ県にて)

Photo by HARUKI HOTTA

 

ゲーオサムリットジムは、若手選手陣も現在連勝中で勢いを増してきています。

“名門ジム”と呼ばれるムエタイジムは多くありますが、やはりそう呼ばれるにはきちんとした実績があることが当然のことながら必要です。トップどころのタイ人選手を輩出しているか、強い外国人選手も出しているかなどですね。フィットネス系のムエタイジムが名門と呼ばれることはありません。ムエタイを学ぶのであれば、きちんとした実績を誇るジムを選択する必要があるかと思います。

 

Text by HIDEKI SUZUKI

INGRAM  MUAY THAI  GYM

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