田中”暴君”藍、タイ国プロムエタイ王者にリベンジ成功!
9月1日にバンコクで行われたタイ国プロムエタイ協会ピン級王座決定戦(田中の2-1判定負けで王座獲得ならず)での同カードを仙台で再戦する形となった今回。ノンタイトル戦でありながら、2分5ラウンドでヒジ打ち、ヒザ蹴りに制限のないルールにて実施され、リベンジ戦となる一戦。
通常の日本遠征試合より早めに来日して体調、体重調整を整えたミントラーは、同門の前ラジャダムヌンスタジアム・ライトフライ級チャンピオンのサンファー・ノー.アヌワットジムをセコンドで帯同させての来日。計量も一発でパス。
☝︎2-1の僅差とはいえ、一度判定勝ちを収めていることから自信満々な表情の試合前のミントラー。タイ国プロムエタイ協会のベルトが腰に光る。
試合は、鋭く重いミドルキックで良い場面もあったミントラーだか、得意の首相撲からのヒザの攻防でも優位には立てず、5R制ヒジヒザありの試合で現役タイ国プロムエタイ協会王者が完敗を喫してしまう結果に…
田中”暴君”藍の強さが際立つ試合内容となった。3-0の判定で田中”暴君”藍の勝利。
ミントラーは「タイで戦った時より頑丈で強かったのを対峙しながら感じました…」と試合後に完敗コメント。
☝︎文句なしの大差の判定勝ちを収めた田中”暴君”藍。さらに同階級では対戦相手がいない状態に…
2024年11月17日(日) 仙台アズテックミュージアム
聖域プロモーション主催 サンクチュアリ2024~ Final ~
▪️メインイベント
日タイ国際戦(2分5ラウンド) 45.5kg契約
○田中”暴君”藍(PCK亘理/ L’antre du Lion )🇯🇵
🆚 3-0 (50-48 ジャッジ3者とも)
⚫︎ミントラー・ノー.アヌワットジム(タイ)🇹🇭
☝︎タイに続き勝利を収めた、佐藤”魔王”応紀。1ドローを挟み4連勝中(3KO)
田中”暴君”藍が、タイ国プロムエタイ協会現役チャンピオンを圧倒し、リベンジに成功して大会を締め括った。
45kg級ではもはや対戦可能な相手がいなくなってしまった状態で、田中”暴君”藍の今後の動向が気になるところ。
聖域 11.17 アズテックミュージアム仙台(結果):田中“暴君”藍、プロムエタイ協会王者のタイ人に判定勝ち。佐藤“魔王”応紀、RUI JANJIRAに判定勝ち
Text by HIDEKI SUZUKI
INGRAM MUAY THAI GYM
ingramgym.com
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