元ルムピニースタジアム・Jr.フライ級チャンピオンのグルークチャイ・ゲーオサムリット。
肘打ちの使い手としても有名で、『ナタの切れ味の肘打ち』の異名を持つ選手として活躍していました。
現役を退く前からタイ国家警察に警察官として勤務しており、現在は大尉(Police Captain)の位まで出世しました。
元ムエタイ王者で警察官となり、高官になるまで出世するケースは非常に稀で、過去に元ムエタイ王者でサラワット(警視)と称される高官まで上り詰めた元王者は、1人だけのようです。
グルークチャイ・スカントーン警察大尉
まだ年齢的にも警察署長、警察大佐や高官トップの警察大将にまで上り詰める可能性も高い為に、ムエタイ界からは引退後のムエタイ選手の理想的なお手本として、羨望の眼差しで見られています。
2021年3月21日付けのムエサヤーム紙にて一面記事で取り上げられています。
※グルークチャイ警察大尉は、イングラムジムのオーナー(会長)として、設立当初よりタイ国スポーツ局ムエスポーツ委員会に登録されております。
©️INGRAM MUAYTHAI GYM
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